両面。同時に存在する世界。

”何気ない日常は、毎日くるとは限らないということ。”

 

今日は、書く気は無かったのですが。

自分の思いをどこかに書き残しておきたかったので。

 

今日という日を何気なく終わろうとして夜。

私は、朝、読み損ねた新聞を読んでいた。

隣の部屋の母の部屋からかすかに聞こえる電話をしてる声。

あ。最近よく電話している。友人の人か。

初めは、そのくらい。大して気にすることもなかった。

 

しかし、ふと聞こえてきた声は。

 

「大丈夫…?」

 

風の便りで聞こえてきた母の声。

平静を保とうとする声。

不安。悲しみ。動揺。そんなような世の中の感情全てををまとった声。

 

私は。そのかすかに聞こえた一言で。

あ。友人の方に何かあったんだと。

電話の向こうの人の激しい動揺も感じ取れた。

ただ事じゃない事を察した。

 

両親の大事な友人が危篤になられたと。

 

寝ていた父は、飛び起き、急いで家を出て行った。

 

最近。両親から、両親の友人の調子が悪いことは聞いていた。

しかし、命に別状はないと。

みんな、そう思ってた。

 

そう。悲劇は一瞬の隙を狙って襲ってくるのだ。

普通に流れていた時間に。突然、終止符を打つ。

  

きっと。あの一瞬で悲劇が起こったのは。私の周りだけではない。

日本中。世界中。たくさん起こっただろう。

みんな。悲劇は起こるものだとわかっている。

しかし、自分や自分の周りに起こって欲しくない。

そんな強い思いゆえに。その現実から目を背ける。

だから、不意打ちを食らう。

そんなこともわかっている。ぜんぶ。全部。

 

私たちは、何気ない日常が来る事をもっと喜ぶべきではないのか。

もっと幸せを感じてもいいのではないのか。

そして、それは長くは続かないという事を頭の片隅にでも置いておくべきではないだろうか。

 

みんな。目で見えるような傷の保険にたくさん入るのに。

一番大事な。心の保険には入らないなんて。無料なのに。

 

あ。幸せなお知らせも。

私の知り合いが、夢に一歩前進したとのこと。

 

こうゆうもんよね。世の中って。

 

ただ。ただ。無事を祈ります。

 

どろん。